映画ドラえもん【海底鬼岩城】のバギーちゃんとは?あらすじまとめ!

2026年に公開されるドラえもんの映画最新作に関して、ティザービジュアルが解禁されました!

その名も【映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城】

「海底鬼岩城」、そして描かれている車、聞き覚えや見覚えがある方も多いのではないでしょうか?

「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」は1983年に公開された映画で、

海底鬼岩城リメイクするの?

バギーちゃんがまた見られるの!?

と話題になっています。

● 「のび太の海底鬼岩城」はどんな話だったのでしょう?
● バギーちゃんとはどんなキャラクターなのでしょう?

過去作を知っている方も、知らない方も、来年の最新作公開に向けて予習しておきましょう!

目次

ドラえもん 海底鬼岩城のバギーちゃんとは?

バギーちゃんはドラえもんの秘密道具で、正式名は「水中バギー」です。

驚きなのは、人工知能を搭載しているということ!

ドラえもんのように感情があり、おしゃべりをするキャラクターです。

バギーちゃんの性格はお調子者で臆病。

のび太たちを乗せて旅をしますが、融通が利かない上に結構口が悪い……(笑)

ドラえもんたちからは「ポンコツ」「性格が悪い」と言われてしまいます。

そんな中、しずかちゃんだけは「バギーちゃん」と呼び優しく守ってくれていました。

バギーちゃんはそんなしずかちゃんのことが大好きで、

ジブンガ バギー デ アルコトガ カナシイ

と涙(オイルらしいですが……)を流すのでした。

バギーちゃんの最期も、しずかちゃんを守るための行動だった程です。

では、重要キャラクターバギーちゃんが分かったところで、あらすじをおさらいしましょう!

【ドラえもん のび太の海底鬼岩城】 あらすじ(ネタバレ)

「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」は今から30年以上前の1983年に公開された映画です。

まずは過去作のあらすじをおさらいしましょう!

ドラえもん のび太の海底鬼岩城 あらすじ 【冒頭】

夏休み、のび太たちは海底キャンプに出掛けることになりました。

海底探索をするためにバギーちゃんに乗って冒険に出かけます。

ちなみに、そのころ巷では、バミューダ海域の海底で見つかった金塊を積んだとされる沈没船が話題になっていて、スネ夫とジャイアンは金塊目当てで参加します。

余談としては、2人乗りのバギーちゃんに5人乗っています(笑)

海底では、「テオキー灯」を使うことで、周囲も明るく、息も出来るのでした。

ハワイ近くの海底に来たところで、テントを張って食事を楽しみます。

その夜、スネ夫が、バミューダトライアングルの謎を解きたいと言い出しますが、危険すぎるからとドラえもんに止められてしまいました。

バミューダトライアングルとは?
魔の三角海域と呼ばれ、そこを通る船や飛行機が行方不明になるというものです。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城 あらすじ 【中盤】

しかし、スネ夫とジャイアンは夜の内に勝手にバギーちゃんに乗り、大西洋に向かいました。

その道中でテオキー灯の効果が切れ、水圧と酸欠に苦しみ、最後には意識を失ってしまいます。

ここはドラえもんシリーズの中でもかなり恐怖を感じるシーンで、記憶に残っているという人も多い様です。

テオキー灯が切れたにもかかわらず、ドラえもんたちが駆け付けた時には奇跡的に助かっていたスネ夫とジャイアン。

しずかちゃんの頼みでバギーが見せてくれた録画映像によって、スネ夫とジャイアンが助かった理由が明らかになります。

そこには海底人が映っていたのです。

海底人はムー連邦という海底国家に暮らす人々で、ドラえもんたちはそのムー連邦の勇敢な少年兵士エルに出会いました。

ムー連邦の人々に警戒され、捉えられてしまったドラえもんたちですが、そんな時、海底鬼岩城が活動を始めたとの緊急情報が入ります。

海底鬼岩城とは?

海底鬼岩城とは?
大西洋のバミューダトライアングルに位置するアトランティスの国。
そこを支配しているのが、自動報復システム「ポセイドン」です。

アトランティス連邦は、ムー連邦とで世界を2分していた海底国家で、核実験に失敗し、国中に放射能が広がって滅んでしまった国でした。

そんな残酷な国で唯一生き残ったのが、自動報復機能を持つ機械「ポセイドン」なのです。

海底火山が活発化したことで、ポセイドンを止めない限り、いつ世界に鬼爆弾(核爆弾)が撃ち込まれるかわからない、という危機的状況に陥ってしまいます。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城 あらすじ 【終盤】

打つ手がないと嘆くムー連邦の首相に、エルはドラえもんたちに助けを求めるよう助言します。

事情を聴いたドラえもんたちは、バギーちゃんに乗って海底鬼岩城に向かいました。

バギーちゃんは最大時速800㎞です!早い!(笑)

アトランティス連邦を探していた時、海底鬼岩城を警備する鉄騎隊に遭遇します。

海底鬼岩城を見つけるために自らおとりになったしずかちゃんは、ポセイドンの生贄として連れていかれてしまいました。

助けようとしたのび太たちは次々と捕まってしまい、ポセイドンはしずかちゃんを生贄として殺そうとします。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城 【結末】

復讐の舞台が整ったその時、敵の手から逃れフラフラの状態のドラえもんが現れました。

「もう何もかもが終わってしまうんだ……」

と絶望するしずかちゃん。

その声を聞いて、ドラえもんのポケットから飛び出してきたのは
口が悪くてポンコツと言われていたバギーちゃんでした!

バギーちゃんは大好きなしずかちゃんを守るため、自らポセイドンへ突撃し、爆発させて世界を救ったのです!!

海底鬼岩城から無事戻ったドラえもんたちは、ムー連邦の人々から英雄として称賛されました。

しずかちゃんの手には、自分を犠牲にして救ってくれたバギーちゃんの部品の一部が握られていました。

ドラえもん・のび太たちは、エルと

「海をもっと大切にする」

という約束をして、握手を交わし陸上に戻ります。

ドラえもん 海底鬼岩城とバギーちゃん まとめ&最新作は?

最初は口が悪く、嫌みなところもあったバギーちゃん

しかし、ドラえもんたちと旅をすることで仲間意識が芽生え、最後には大好きなしずかちゃんのために自分が犠牲になる……

涙なしには見ることのできない作品です。

ドラえもん作品は子ども向けではありますが、この作品は

・環境問題
・人類の愚かさ
・核兵器の恐怖

など、大人が真剣に考えさせられるストーリーになっていました。

2026年公開の「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」では、核兵器の問題や環境問題などはどのように描かれるのでしょうか?

現在の世界情勢を考えると難しい点ではありそうですが、今だからこそ、この作品のリメイクが公開されるのかもしれません。

果たして再びバギーちゃんを見ることは出来るのか?

その点も含めて、来年の公開が待ち遠しいですね!

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